紅葉が待ち遠しい!
2008年10月09日
今日のいちょう並木の様子です!う~ん、、、まだまだ緑色だね…。
紅葉ってどうして起こるかみなさん知ってますか?
紅葉のメカニズムを簡単に説明すると…
植物の葉っぱでは日々、光合成によって糖分や水分が作られ
葉から枝へ送り出す動きを行っています。
ところが秋から冬になると気温の低下でその動きが鈍ってきてしまい
葉と枝の間に「離層」と呼ばれる組織が作られて
糖分や水分を運搬できなくさせてしまいます。
すると葉っぱを緑色にしている「葉緑体」という組織が壊れてしまい
今まで見えていなかった、葉っぱがもともと持っている
黄色い色素が浮き出て見えます。
これがいちょうの葉っぱが黄色く色付く理由なのです。
そしてこの葉っぱの色付きの善し悪しや早さには
3つの要素が関係してきます。
昼間と朝晩の寒暖の差、昼間の天気、水分、の3つです。
日中の天気がよく、朝晩は冷え込む陽気で
且つ適度な雨があると鮮やかな紅葉が期待できます。

ここ数年紅葉が遅れてたのは暖冬だったからなんだね!
今年はいつ頃色付くかな!?楽しみだね♪