謎の正体…
2008年10月01日
こんにちは!急に涼しくなってきて風邪を引いちゃいそうなあんちゃんです。
先日ブログに載せたこの木…
この下がっている謎の部分の正体が判明したよ!!
この部分は「気根(きこん)」といいます。
植物の根っこはたいがい土の中に伸ばすものですが、
まれに空気中に根を伸ばす植物もあります。
気根は空気中から水分や養分を吸収したり、
植物自体を支える役目をしたり、茎を保護したりと目的はいくつかあります。
また、いちょうの木にはいちょうの木の実である’ぎんなん’が実る
「メス」の木と、ぎんなんが実らない「オス」の木があります。
主にこのいちょうの気根は「メス」の木になること、またその形から 「乳」と呼ばれることもあります。
日本の各地方によっては、この「乳」と呼ばれる気根に縁起を担いで
子宝に恵まれる、あるいは安産の効能として信仰の対象にしている所もあるそうです。
いちょうのオッパイなんだね!!
みなさんもいちょう並木を訪れた際はこの「気根」もよーーく見てみてね!
ふー、今日はとってもお勉強になったね♪