いちょう並木をご紹介します!
2012年10月15日
こんにちは~!杏ちゃんです♪
最近は朝晩の風も涼しくなって、少しずつ秋の気配が漂ってきたね~
早くみんなに会いたいなぁ♪♪
ところで。みんなは、外苑のいちょう並木が何歳か知っているかな?
正解は・・・今年で104歳
外苑のいちょうの木が生まれたのは、1908年(明治41年)。
折下吉延博士(当時、宮内省内匠寮園芸係新宿御苑勤務、その後外苑造成時に
庭園主任技師として従事。後に日本の近代造園の師といわれた。)が、
新宿御苑在来木から採集した銀杏を現在の明治神宮の境内に蒔いたんだ。
そして、1923年(大正12年)。
樹高6m程にまですくすくと成長した1600本の苗木(兄弟・姉妹)の中から、
更に年々樹形を整え生長した146本の木が選抜され、
青山通りから樹高順に植えられて完成したのが、現在のいちょう並木。
外苑のいちょう並木には、絵画館を大きく見せる『遠近法』が使われているんだよ!
今では、四季を通じて多くの人々が訪れる観光スポットの一つになったね。
春の芽生え
夏の新緑
秋の黄葉
冬の裸木
涼しくなってきた今の時季は、お散歩に最適♪是非みんなでいちょう並木を歩いてみてね!